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ひったくりで大けが 被害者に医療費など補償
★ 2017年4月30日付公明新聞に掲載されました!
「いろんな所に相談したが、諦めるしかないと思っていた。
無事に医療費などの補償を受けることができ、本当にありがたいです」
こう感謝の声を寄せるのは、ひったくりに遭った際に大けがをした
専業主婦の藤本むつ子さん(横浜市戸塚区)。
犯人が捕まらず、治療関係費を自己負担していたが、公明党員と市議の
連携プレーで国の救済措置を受けることができた。
2014年9月の昼過ぎ、藤本さんが自宅近くを歩いていると後ろから
バイクの男が藤本さんのバッグをつかみ取っていった。
藤本さんは、道路の真ん中に飛ばされ、転倒し左の鎖骨を粉砕骨折した。
骨をプレートとボルトで固定し、1年後にそれを取り除くという、
2度の大手術となった。
藤本さんは、補償制度について関係機関に尋ねたところ、
「ひき逃げ事故」などの被害者を救済する「政府保障事業」を紹介
されたが「今回は事故ではなく、事件なので適用されない可能性が高い」
と説明されたという。昨年5月、党員の佐々木睦美さんに一連の経緯を
話したところ、地元の中島光徳市議を紹介された。
話を聞いた中島市議は、党市議団の推進で設置された市犯罪被害者
相談室に行くよう勧めた。同相談員のきめ細かなサポートを
受けながら、藤本さんが政府保障事業の書類請求を提出したところ、
昨年末に交通費などを含む治療関係費や休業損害が戻ってきた。
「ひったくりに遭って、けがをした人は大勢いるはず。被害者が
泣き寝入りすることがないようにしてほしい」と藤本さん。
中島市議は「被害者に寄り添った対応が徹底されるよう、改善に
取り組みます」と約束した。
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