【政策実現】 議会質問の提案による推進中の事業です!
● JR東戸塚駅での混雑解消の取組が一歩前進! ●
東戸塚駅の調査により混雑緩和案が発表
(2014年6月12日(木)付タウンニュースに掲載)
昨年にも報告させていただいた「東戸塚駅の混雑解消と安全対策」
について、進展がありましたのでご報告いたします。
昨年10月に横浜市と東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が
同駅改良に関する調査設計協定を締結し、今年3月まで調査が
実施されました。朝夕のピーク時における、ホーム上の旅客滞留
人数や、エスカレーターおよび階段の利用割合などが算出され、
上下線が同時に到着した際は最大30~40mの列が発生すること
も確認されました。
階段・改札の新設検討案もホーム上の混雑を平準化させる案が
3つ示され、今後、比較検討されることになりました。
3つの案とメリット・デメリットは次の通りです。
(1) 東京方に階段を新設
エスカレーター待ちの行列は減少するが、滞留人数の多い
大船方の混雑緩和にはつながらない。東側にしか施行ヤード
が取れず、資機材搬入が困難
(2) 大船方に階段と改札を新設
大船方に改札口を新設することでコンコースやホームの混雑が
緩和されるが、東側・西側ともに施行ヤードの確保が難しく、
資機材搬入が極めて困難
(3)改札横に階段を新設(通路無し)
改札内コンコースは大規模改修により混雑が緩和されるが、
ホーム上で最も混雑する箇所をさらに混雑させることになる。
改修に複雑な旅客動線の切替を伴う――。
今後は経済性・施工性・事業効果などによる比較検討案の絞り込み
と深度化、概算事業費・工期・事業スキームの決定などを含めた
基本計画の策定が進められます。
また、湘南新宿ライン快速の停車などのソフト(短期的)対策
と調整、JR東日本との費用負担協議も予定されています。
公明党市議団では、本件について今年も市に予算要望をし、
他の駅も含めた課題駅改良検討に2500万円の予算が
計上されました。今後も市民の安心・安全のために尽力して
まいります。